【PCX125リアタイヤ交換】総額12212円でナップスに作業してもらった体験談

キャンプとカブで遊びたい（旧ブログ名）なんてタイトルのブログを運営してる人なのに、この記事を書いている2024年9月10日時点でぼくが乗っているバイクはHONDAのPCX125だったりします。

そんな原付二種の王道、ホンダPCX125。

普段の足として最高なんですけど、ぼくが悩んでいたのはリアタイヤの交換でした。

パンクや摩耗で交換のタイミングが来ていても

という人、ぼくもそうでしたが意外と多いと思うんです。

今回はそんなときに頼れるバイク用品店「ナップス」で、リアタイヤ交換を工賃込み12212円でやってもらった話です。

DIYに挑戦するのもアリだけど、確実＆手早く仕上がってこの値段なら全然アリ！っていう実感を込めてまとめてみました。

今回はこのPCXのリアタイヤ交換をすることになったので、ちょうどいいネタだし、そこらへんの経緯も含めて記事にしていきます。

PCXユーザーでタイヤ交換を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ナップスでのタイヤ交換工賃は4400円

通常はリアタイヤ交換工賃は5500円だったんだけど、今回は平日20%OFFのおかげで4400円。

参考までに、下記が「ナップス」と「2りんかん」の工賃比較。

ナップス	2りんかん
5,500円～	5,000円[税込]〜

ナップスでのPCX125のリアタイヤ交換（通常）は5500円、2りんかんについては今回利用してないので検討される人は2りんかん公式で詳細を確認、問合せしてみてください。

リアタイヤ交換の商品代金内訳

• キタコ　ガスケット　308円
• ダンロップ　タイヤ　7504円（10％値引後）

上記2点、商品代金の合計は7812円でした。

工賃を含めた総額

最終的にリアタイヤ交換の総額（工賃含む）は12212円。

予想より安かった工賃【商品代金も許容範囲】

思ったより安く済んだ、というのが正直なところです。

確かに自分で交換するならタイヤとガスケットの代金だけ。

なんですが、タイヤ交換を自分でするとなるとおそらく1時間や2時間では済みません。

カブ時代に何度かタイヤ交換はDIYでしたことはあったけど、けっこう大変だったし途中まで作業してから必要な工具が足らないことが判明したりで、けっきょくそれらを揃える時間と手間を考えると外注したほうがいい、ということを経験から知っていました。

ここ数年でぼくの時間単価が上がったことによる合理的な判断でした。

カブのタイヤ交換を初めてプロにやってもらったときの記事は上記。

タイヤの寿命2万キロ説

上の記事では友人のバイクとして紹介しているんですが、彼がPCXを手放して新しいバイクを買い替えにするにあたって引き取り手を探している、との相談を受けました。

で、なんだかんだで最終的にぼくが6万円で譲ってもらったのがおととしの話。

いい買い物ができました。ちなみに友人はいまハーレーに乗っています。

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PCX125の現在の走行距離と状態

実はPCXは普段そんなに乗ってなくて、現時点の総走行距離21,881km。

友人が2万キロ弱乗った状態から、ぼく自身は譲ってもらって以降トータル10回も給油してないんだけど、今年に入ってリアタイヤのリム回り全体に亀裂が入っていることに気が付きました。

タイヤ交換が必要だと感じた理由

それが原因なんですが、たまに乗ろうとするとタイヤがぶにゃぶにゃになってて都度ガソリンスタンドまで行って空気入れを借りるという行為をしていました。

月に1回くらいしか乗らないバイクとはいえ、これはあまりにも非生産的だな、という結論に。

それだけならまだしも走行中に破裂して、事故なんか起こした日には自他ともに損害がえげつない。マジで破滅。

ナップスを選んだ理由【家から近いから】

本当は地元にある小さなバイクショップでやってもらおうとしたんですが、ご主人から「ナップスとか2りんかんでやってもらった方がいいよ」と案内されたんです。

なぜに？と思ったら、

「ウチだとタイヤ取り寄せたりするのに時間が掛かるから在庫があるところですぐにやってもらいなよ」ってことでした。

と、思う反面でプロの方のご意見なので素直に実践することに。

ナップスも2りんかんもわりかし近所にあるから正直どっちでも良かったんですが、カブに乗ってたときに何度か利用したことがあったのでナップスにしました。

加えておあつらえ向きにキャンペーンが打たれていたことで背中を押された感じです。

ナップス実店舗と楽天市場でのタイヤ価格差を確認

年内はゼロの付く日はタイヤ代金が10%OFFなので7504円。

一方、楽天市場と比較すると価格差は1095円。もうひとつ言うと今日時点で楽天スーパーセールが実施されているので、ぼくの楽天ポイント還元率最低7.8%を考慮するとその差はさらに拡大。

タイヤ代金の差額でグラついてたぼくだったけど、ダメ押しで10月末まで平日タイヤ交換工賃20％OFFのキャンペーンも実施中。

最後はここで腹が決まりました。

タイヤ交換をナップスで実施するにあたって

ナップスでの作業予約はできませんでした

決断したら即行動、ということで数日前に直接店舗に電話したんですが、作業の予約は受け付けてないという回答。

つまり当日店頭にバイクを持ちこんでタイヤを選び、その後順番で作業に入るので明確な時間はその時まで分からないシステム。

いちおうWEBで来店予約できるんですが

対応可能なのが上記4店舗のみ（今後増えるのかは不明）。

ぼくの近所では対応してなかったので直接店舗に行くしかなかった、というのが来店までの流れです。

交換前の注意点や準備するもの【平日昼間を推奨】

ナップスで作業してもらうにあたって懸念していたのは待ち時間の長さでした。

今回はド平日の昼間だったので、そこは最小限に抑えられるという期待があったし実際許容範囲だったと思います。

PCXには空気圧の状態が一目瞭然のタイヤバルブを友人が付けてくれていたので、こちらをそのまま新しいタイヤに移してもらうようにスタッフさんに申し伝えました。

使えるものはそのまま使う主義です。

PCX125のタイヤ選び

スタッフのアドバイス【特にありませんでした】

今回せっかくだから前後ともタイヤ交換しようかな、という気持ちも薄っすらあったんですけど、実際のところフロントタイヤは溝もあって亀裂もなく見た目に問題はありません。

スタッフさんに実車確認してもらった際にもセールスされることもなかったので大丈夫なんだろうと思います。

【ダンロップ】選んだタイヤの種類と理由

シンプルに元から付いてたピレリタイヤと同じ100/90-14M/C 57Pのサイズを選択しました。

PCX125のノーマルリアタイヤのサイズはホンダの公式HPによると130/70-13M/C 63Pなんだそう。

友人が「ノーマルは車体サイズに対して細いのが気に食わない」ということでピレリタイヤにしたみたいですが、今回ぼくはサイズだけを踏襲しました。

ナップスで交換作業の流れを紹介

ピットに入ったPCX125です。

待ち時間｜実際の作業は1時間程度で完了

ナップスで受付したのは午前11時でした。

ぼくの前に受付済みのお客が2人いたので、それが終わってから順次作業ってことであれば、PCXのタイヤ交換作業自体は正味1時間弱と予想。

10分くらい店内をぶらぶらしてたんですがタイヤ交換のほかに用事はないのでいったん外出することにしました。

受付の際に携帯電話の番号を伝えておけば、作業が終わったら連絡してもらうことも可能です。

【待合室】エアコンが効いててのんびり過ごせます

1時間くらい近くで軽く昼食をとってからブックオフで立ち読みしたりして時間をつぶしたんですが、この時点で12時すぎ。

席数はテーブルとカウンター合わせると10席以上あるので、ちょうど空いてたテーブルで涼しく待たせていただくことに。

ちょうどPCXの作業が取り掛かってるところかと思ったら、もうリアタイヤ交換終わってました。

リアタイヤ交換に伴う部品【ガスケット】

これはPCXに限らないと思うんですがリアタイヤ交換しようとした場合、マフラー取り外しを伴うのでガスケットも交換が必要。

リアタイヤ交換後に仕上がりを確認

新タイヤ。当たり前ですがピカピカです。

バルブも移植していただきました。

スタッフさんによる説明【旧タイヤ処分無料でした】

古い方のピレリタイヤは無料で処分していただけました。

自分でタイヤ処分って面倒だし、これ地味に嬉しいサービス。ありがとうございました。

新しいタイヤの特徴や注意点

新しいタイヤに替えたからOKかと思ってたんですが、

と言われました。

急ブレーキとかするような乗り方だと危ないのかもしれませんが、ぼくは超絶安全運転なのでその後もまったく問題なく運転できています。

リアタイヤ交換後の乗り心地について

走行感の変化はありませんでした

そもそも空気が入ってて走れるならばOKって感じだったので違いは感じませんでした。

毎回の空気入れループからの解放感が最高

しいて言えば、亀裂の入ったタイヤで徐々に空気圧の下がるようなタイヤ状態で長いこといたから安心感は段違いにあります。

なにより今回タイヤを交換したことで、たまに乗るバイクのくせにそのたび空気入れにガソリンスタンドに行く、という超絶不毛な行動から解放されることがうれしい。

【まとめ】ナップスでリアタイヤ交換してもらうのはアリ

ナップスでのタイヤ交換の総合評価

今回はタイヤ10％、工賃20％OFFというナップスのダブルキャンペーンの恩恵で、意外にも満足度の高いタイヤ交換を実施することができました。

このままPCXに乗り続けるなら、そう遠くない未来にフロントタイヤも替えなきゃいけないとは思っています。

とはいえキャンペーンのタイミングは自分でコントロールできない部分なので、予防の意味も含めてタイヤの状態には気を配っていくつもりです。

ナップス公式キャンペーン情報

DIYと比較してのメリット・デメリット

今回はタイヤ交換を外注することにためらいはなかったです。

この場合の注意点としては「ホイール持ち込みタイヤ交換工賃」って表現してるので、実際に上記の金額で収まるか不明なことです。

ただ、

自宅の駐輪場でリアタイヤを外す→ホイールからタイヤを外す→ナップスに持ちこむ、となると往復の交通手段も考慮するとぼくの場合効率が悪すぎだと判断しました。

持ち帰ってから駐輪場でタイヤを付ける作業も待ってるし、おそらく半日の時間が溶けるはずです。

目先の工賃数千円を安くあげるためにこういう選択をしてると、長い目で見たら実は損してるのかもしれません。

「自分はタダじゃない」って言葉も聞きますしね。

バイクいじりが趣味の方はやりがいがある作業だと思います。

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