12月21日、クリスマス前の冬まっただ中。
寒いのが苦手なぼくですが、実は誰もアウトドアに関心が涌かないこのタイミングこそキャンプに適したシーズンだったりするのです(偏見)
ということで年の瀬に都内からもアクセスが良い、千葉県野田市の清水公園にバンガローキャンプに行ってまいりました。
どうせあれでしょ?みんなこの時期って

わー、クリスマスだねー。どうするどうするぅ?

やっぱさ、コストコでチキン買ってお友達呼んでホームパーティーなんて良くなくなーい?

お!いいじゃんいいじゃん!EE JUMP!
とか言ってるんでしょ?
・・・・・・・・・・。
いや、ごめんなさい、うちも10年くらい前まではそんな感じでした。
話を戻すとキャンプにしょっちゅう行くようになってからというもの、うちもだんだんアウトドア経験値が上がってきたもんで、キャンプの体験についてはひとつの最適解を導き出しています。
夏の暑さは逃げられないけど、冬の寒さは対策可能
その辺の考えに至った経緯は過去記事にしています。
そんな感じで冬キャンには割と合理的な理由があるので、「アウトドア=夏」と思ってる人はひとつの考え方として参考にしてください
というわけで、我が家は6月から10月といったおそらく世間がキャンプやBBQをしようと思いたつシーズンは避けて、秋から春にかけてのだんだん厚着になる季節になると

じゃあ、そろそろ酒でも飲みに行こうかのう
てな具合でキャンプという名の1泊2日の飲み会へと出かけているのです。
週末はなかなか予約が取れないバンガロー

実はこの清水公園、キャンプ場の予約口コミサイトの「なっぷ」でも高評価なもんで、週末の予約はなかなか難しいんです。
夏場は言うまでもないんですが、これが冬になるとその難易度が大幅に下がってたりします。
いま記事を書くにあたって確認したところ、土曜日などの連休前は3か月以上先まで「待」(キャンセル待ちの意)の状態でした。
しかし12月の半ばにふと「なっぷ」を見てたらおあつらえ向きに12月21日土曜日が「〇」になってて、

おい、まじか!予約じゃあーーー
・・・・・・・・・。ポチ
となった次第です。

ラッキー!
そこで、
じゃあ友達と忘年会も兼ねて清水公園でキャンプ企画するか
という感じで急遽空いてたバンガローに滑り込めたので、フットワークの軽い人はキャンセル待ち狙いでTRYしてみてください。
スーパー『ベイシア野田さくらの里店』は清水公園の目の前
最寄りのスーパーマーケットはベイシア。清水公園とは目と鼻の先、しかもデカい。
お昼ご飯用のお惣菜、宴会用の食料とアルコールをしこたま買い込んで、いざ清水公園へ向かいます。
駐車場からキャンプ場までの荷物運搬に常設カートあり

清水公園はその広大な面積から駐車場が複数あるんだけど、キャンプ場から最も近いのが第3駐車場。
荷下ろしと運搬にはこのシルバーの台車が利用可能です。
キャンプ以外に日帰りバーベキューや釣り堀なんかのアクティビティとかで来るお客さんもいるので、早めに来てここに停めたいところ。
混雑時期は台車がゼロ、ってときもあるのでアウトドアワゴンがあると便利です。
実はうちもこれは持ってるんですが、思ったより積載量がなくて、ほぼ出番がないまま自宅の「キャンプ部屋」でおとなしくしてます。

台車に荷物を積載して、左向きの矢印の方向へ。

坂道になってるので足腰の筋トレにもなります

ゲートをくぐると看板があります。
ここを右に入っていくとバンガローにアクセスできる通路ができていました。

以前はなかった気がしますが、おかげでバンガローまで最短でアクセスできました

ちなみに今回お世話になったのはこちらの「つつじC」でございました

料金|ちょいお高めの夫婦で一泊15,500円

料金の内訳は以下です。
| バンガロー | レギュラーシーズン | ¥ 14,000 |
| 入場料 | ¥ 750(人) | ¥ 1,500 |
| 合計金額 | ¥ 15,500 |
夫婦ふたりでこの金額ですが連れが多いと頭数分で割れるので、バンガローに宿泊できる最大6人で来られると若干オトクです。
参考までに宿泊料はシーズンごとに4種類のカテゴリーがあります。
バリューシーズン:11,000円(真冬の平日)
レギュラーシーズン:14,000円(真冬の週末)※今回はこちらに該当
オンシーズン:17,000円(4月~11月ごろ)
ハイシーズン:20,000円(お盆やGWなどの大型連休)

チェックインのタイミングで宿泊料金と入場料をお支払い。
もちろんクレジットカードの利用も可能です。
バンガローの鍵と、室内に備え付けられてる「マット」用に、受付の左手にある小屋でシーツ2人分を無料で貸していただけました。
トイレ&シャワーの充実度と安定の清潔感

うちはかれこれトータルで5、6回は清水公園でのバンガローキャンプをしていますが、リピートしてる最大の理由が「清潔感」です。

ヘンな臭いがするところは絶対イヤ!
チェックイン時の受付小屋の雰囲気と、見るからに清潔感のあるトイレ設備。
コンクリート打ちっぱなしの外壁と、ログハウスっぽい木の調和がいい感じです。

こちらはバンガローエリアの奥側にあるトイレ棟です。

男性用の小トイレ。

安定のキレイさ、それに明るい!

大!ここもキレイ!洗浄&暖房便座付き!

あ、もぅサイコー!
だそうです。
清水公園のバンガロー設備
今回うちが利用させていただいたのが「つつじC」というバンガローです。

お名前の通り、建物の前に木が立っていました。これが「つつじの木」っぽいです。
植えた木の種類からバンガロー区画の名称が決まってるのか?など思ったりしました。

施設のメッセージ性を感じます

右下の青枠で囲っていますが
「つつじ」→「さくら」→「もみじ」→「けやき」
と反時計回りに区画されています。

つつじCの向かいのバンガロー。

ってことはこの木は「さくら」なのかもね

バンガローのウッドデッキから入口を撮影。

入口を開けて室内を覗くとこんな感じです。
マットレスがあって、チェックイン時にいただいたシーツを敷き、さらにこの上に寝袋を置いて就寝するスタイル。

マットレスのおかげで快適に眠れました
室内は全体が木目調、床はフローリングで壁は木そのもの。
明るめの色で清潔感があります。
清水公園のバンガロー|冬キャンプレビューのまとめ

あとは昼からいつもの通り夫婦で宴会、あとから友人夫婦も加わって楽しく1泊2日の忘年会を行いました。
清水公園については毎回バンガローでのキャンプ利用で、テントサイトには訪れたことがまだないんですが、ウチから千葉県野田市はアクセスが容易なので1度くらい行ってみたいと考えています。
なにより近所に大型スーパーマーケットのベイシアがあり、食材の調達もかなり便利なのでウチみたいな面倒くさがりキャンパーにはもってこいです。

こんな感じで牛カルビ弁当と半熟たまごで食事を済ませるという、本気キャンパーからすると恫喝されそうなキャンプ飯を平然と食するあたり、我々の緩さがおわかりいただけますでしょうか。

いつもキャンプ飯はだいたい豚汁です
なにも予定のないある日に「近場で軽くアウトドア気分を味わいたいな」、そんなことを感じたらアクセス抜群の清水公園はとてもおすすめです。
ぜひなっぷを開いて空き状況を調べてみてくださいね。
