- HA02のエンジンオイル交換手順(画像付き)
- エンジンオイル交換に必要な工具
- DIY苦手な人も大丈夫、メカ音痴でもできるエンジンオイル交換
先日の記事でご紹介しました、ぼくのスーパーカブ90。
久々にエンジンが掛かるようになりましたので、やる気のあるうちにと思いまして、1年ぶりのエンジンオイル交換をやってみました、
今回はその手順と作業内容を公開したいと思います。
いや、まあ普段からカブに乗ってらっしゃる方は

そんなの教わらないでも知ってるが……
とお思いでしょうが、いいんです。

このブログはぼくの日記であり記録です
では、いってみましょう。

スーパーカブ90のエンジンオイル交換に使用したもの
まず用意したのが以下のこれ。
てか道具はこれだけ。
エンジンオイル(一年前に使った時の余り)、17cmのメガネレンチ、廃オイルを受けるテイッシュペーパーを大量に詰め込んだコンビニ袋。

以上です!

エンジンオイル交換手順
そしてまずはカブのエンジンオイルを抜く作業から取り掛かります。
画面中央の物体がドレンボルトです。
これを緩めていきますと古いエンジンオイルが抜き取れるわけです。

ドレンボルトをいきなり緩めてオイルを抜こうと思っても空気が抜けないと排出しづらいので、まずこちらも緩めておきましょう。

オイルレベルゲージを緩めておくと旧オイルがダバダバ抜けます
いざ、ドレンボルトを緩めていきます。
スパナでもできるんですけど力が入りづらくてボルトの角をナメてしまったりするともうお手上げになるので上記のようにメガネレンチをぜひご用意ください。


安物の工具はナメやすいので気をつけてください💦
で、すこーし反時計回りに緩めてあげて、あとは手でクルクルとドレンボルトを取り外していきます。
その際にそのままスポッとボルト抜いてしまうと、古いオイルで手がべとべとになったり床を汚れたりするので上に押し付けながら慎重に緩め、ある程度外れる寸前にサッと取り外してあげると良いです。

オイルが真っ黒けで墨汁(ぼくじゅう)みたいですね……
取り外したオイルドレンボルトとオイルレベルゲージがこちら。
次回あたりそれぞれのパッキンも交換した方がいいかもです。
で、オイルが抜けきったところでドレンボルトを締めこんでいきます。
ただあんまり強く締め付けてはいけません。エンジン側のネジ穴が変形してしまいます。
グーッと締め込んで、もう回らないだろうな?程度でおしまいです。

ほんとはトルクレンチで既定の値で締めこめば良いのですが持ってません

新しいエンジンオイルを注入して作業終了
で新しいオイル、カブは4サイクルなので画像の通りホームセンターで売ってるような安ーいのをドバドバと注入していきます。
スーパーカブ90のオイル交換時の注入量目安は0.6Lなのですがぼくは結構テキトーに入れながら、オイルゲージで適正量を確認しながら入れてく派です。

クルマやバイクはおおざっぱに扱うと危険ですのでご注意ください
最後にオイルレベルゲージを締めこんでいくのですが、古いオイルを抜いたあとに新しいオイルをいれたばかりの状態だとエンジン全体、シリンダーやら何やらまでオイルが行きわたってないので1~2分くらいアイドリングさせます。
オイルの量をチェックしてみたところ、ちょうどこちらの先っぽ、ギザギザが半分くらい湿ってる状態でした。このギザギザの範囲にオイルが付いていればOKです。
地面にオイルめちゃめちゃこぼしちゃった……
奥さんに怒られるのですぐ掃除しました。

スーパーカブ90エンジンオイル交換DIY【まとめ】

無事にエンジンオイル交換完了しました。
作業時間は30分も掛かりません。慣れてる人なら20分切ることでしょう。

ちなみにぼくはメカ音痴です
そんなぼくでもできるエンジンオイル交換、実質オイル1缶の代金で出来ちゃいますのでみなさんもトライしてみてください。
