先日の記事でご紹介しましたが僕のスーパーカブ90、久々にエンジンが掛かるようになりましたので、やる気のあるうちにと思いまして、1年ぶりのエンジンオイル交換をやってみたのでその手順と作業内容を公開したいと思います。
いや、まあ普段からカブに乗ってらっしゃる方は「今更教わんないでも知ってるが…」とお思いでしょうが、いいんです。このブログはほとんど僕の日記であり記録なんでw
では、いってみます!
てか道具はこれだけ。
エンジンオイル(一年前に使った時の余ったの)、17cmのメガネレンチ、廃オイルを受けるテイッシュペーパーを大量に詰め込んだコンビニ袋。以上!
そしてまずはカブのエンジンオイルを抜く作業から取り掛かります。
画面中央のオイルドレンボルトです。これを緩めていきますと古いエンジンオイルが抜き取れるわけです。
そうそう、こちらのツマミが「オイルレベルゲージ」ですね。
ドレンボルトをいきなり緩めてオイルを抜こうと思っても空気が抜けないので排出しづらいので、まずこちらも緩めておきましょう。
いざ、ドレンボルトを緩めていきます。
スパナでもできるんですけど力が入りづらくてボルトの角をナメてしまったりするともうお手上げになるので上記のようにメガネレンチをぜひご用意ください。
で、すこーし反時計回りに緩めてあげるとあとは手でクルクルとドレンボルトを取り外してください。
その際にそのままスポッとボルト抜いてしまうと古いオイルで手がべとべとになったり床を汚れたりするので上に押し付けながら慎重に緩め、ある程度外れる寸前にサッと取り外してあげると良いです。
で、オイルが排出している最中の画像がこちら。
オイルが真っ黒けですねー。
取り外したオイルドレンボルトとオイルレベルゲージがこちら。
次回あたりそれぞれのパッキンも交換した方がいいかも。
で、オイルが抜けきったところでドレンボルトを締めこんでいきます。
ただあんまり強く締め付けてはいけませんよ。エンジン側のネジ穴が変形してしまうので。
ほんとはトルクレンチで既定の値で締めこめば良いのですがそんなツールは持ってませんw
で新しいオイル、カブは4サイクルなので画像の通りホームセンターで売ってるような安ーいのをドバドバと注入していきます。
ちなみにオイル交換時の注入量目安は0.6Lなのですがぼくは結構適当に入れながら、オイルゲージで適正量を確認しながら入れてく派です。
で、オイルレベルゲージを締めこんでいくのですが、古いオイルを抜いたあとに新しいオイルをいれたばかりの状態だとエンジン全体、シリンダーやら何やらまでオイルが行きわたってないので1~2分くらいアイドリングさせました。
で、オイルの量をチェックしてみたところ、ちょうどこちらの先っぽ、ギザギザが半分くらい湿ってる状態でした。このギザギザの範囲にオイルが付いていればOKです。
って、ごらんのとおり地面にオイルこぼしました・・・奥さんに怒られるので掃除します。
これにてエンジンオイル交換完了!
作業時間は30分も掛かりません。慣れてる人なら20分切ることでしょう。
ちなみに僕はメカ音痴です。
でも次回はバイク屋さんでエンジンオイル以外のメンテもしてもらおうと思ってます。
ボロボロだから(笑)
そんな僕でもできるエンジンオイル交換、実質オイル1L缶の代金の約700円程度で出来ちゃいますのでみなさんもトライしてみてください。
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