【G-SHOCK】GW-M5600ベルト交換

日記
引用:CASIO公式HP

10年間酷使したカシオG-SHOCKのベルトの穴が切れた

雨の日も風の日も、四六時中装着していた長年の相棒が逝った。

でも問題ない。G-SHOCKのベルトが切れても、バンドだけAmazonや楽天で買えるから自分で交換できるんだ。

この記事では実際にぼくがG-SHOCKのベルトを交換した方法を公開したい。これを見れば簡単すぎて拍子抜けすると思うけど、ぜひ最後まで見てほしい。

2008年発売 第5世代 GW-M5600スピードモデル

正直もうだいぶ使い倒してたし、新しいの買い直すか、と考えたりもした。でも、ソーラーで電池交換不要、マルチバンド5搭載の電波時計で時刻がズレることもなく海外でも地域ごとに時刻設定ができるなど、これほど便利で頑丈な時計をたかがベルトが切れたくらいで手放すのは忍びない。

昔ながらの「元祖G-SHOCK」なスタイルで、ありふれてて無難すぎるんだけどダサくもないところが気に入っていたし、何より嫌味でないあたりがぼくの奥ゆかしい性格にも共通してる。

そこで調べてみると普通にパチモンの互換ベルトがめちゃめちゃ売られていることに気づいて、自分で交換してみることにした、というのがここまでの流れ。

交換用のベルトをAmazonで購入

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こちらを注文の翌日には到着。Amazonで1000円しないくらい。当然純正ではない。色味は純正と比較して黒が薄いけど特別気にはならない。とにかくベルトとしての機能を果たせるんならかまわない。

商品の素材的にはもともとのより少し固めの印象だけど、10年使ってるわけだし新品当時から徐々に劣化して柔らかくなってるだけかも。100均の精密ドライバーを使用してねじを外すことから開始。ネットを参考にしてまず既存の切れかけのバンドを外すことにする。

ベルト脇のネジは外す必要なし、ベルト取付時の向きに注意が必要

まず目についたネジを2本、精密ドライバーで外してみるが旧ベルトが取れない。これがいったいなんのためのネジかは不明だった。

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こちらが無事に外せたところ。ベルトの付け根にピンを差し込んでバンドをとめてる構造。

G-SHOCK脇の2本のピンはバネ式となっていて。こいつがベルトを留めていた。小さな部品なので作業中になくさないように保管すること。旧ベルトは感謝の念をもって破棄。

取り外したときの逆の要領で取り付けをする。このときは精密ドライバーでネジピンを押し込みながら差し入れてあげること。


細かい作業は上記のYouTubeで見ることが出来る。
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無事完了、と思いきや、ベルトの上下を逆に付けていたことに気づいた。おおざっぱでせっかちな性格がこういうところで出る。
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もう一回やり直してちゃんとできた。旧ベルトの留め金具がシルバーなのに対し、新ベルトの方はブラック。注文したときに特に色の指定はなかった気がする。機能に問題はないので色なんてブラックだろうがシルバーだろうが気にならないので全然OK。

交換後の装着感は悪くないが寿命が心配

付けてみた。装着感はサラッとしていて良い。そもそも10年選手だったベルトと比較するまでもない。

ベルトが新しいからか少し固めだけど使用しているうちに馴染んでくるだろう。ムダ毛と肌荒れで見苦しい腕で申し訳ない。

結果としては旧ベルトの取り外し、新ベルトの取り付け向き間違いはあったものの作業そのものは30分もかからないで終わった。新ベルトの耐久性が気にはなるけど、実際しばらく使ってみても穴が広がったり亀裂が入ったりすることもないので特に問題なさそう。

まあ素材がウレタン系なので加水分解による経年劣化は避けられないだろうから、いつかまた同じことがあるはず。けど切れたままだとメルカリで売るにも二束三文だし、捨てるくらいならやってみる価値はあるはず。

今回の記事は「古いG-SHOCK使っててベルトが切れたくらいで買い替えるのはもったいないよ」って話。同様のトラブルで困っている誰かの役にたてたら嬉しい。

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