(2018年当時の記事を更新)
- スーパーカブ90のタイヤチューブ情報
 - 町のバイク屋さんでタイヤチューブ交換をした内容と金額
 - 自分で修理?プロに頼んだほうが早いかもしれません
 
長年乗っているぼくのおんぼろカブ90ですが、普通の自転車と同じチューブタイヤなので徐々に空気圧が下がってくるため定期的に空気を入れていたんです。
タイヤとチューブはかれこれ5年くらい使っているのですが、タイヤ自体はまだまだ6部山ほどあるものの、空気入れ口(なんていうんだろ)のナット部分がけっこうサビサビになってきていました。

しかし、まあズボラなぼくはそのことに気づいていながらも例によってごまかしごまかし「まあ大丈夫でしょ」と乗り続けていました。
マイキーこのテキトーさは2025年現在も変わっていません
そしてある日、空気圧が著しく下がった状態でブーンと乗っておりましたところリアから振動を感じるではありませんか。
「ゴト、ゴト、ゴト、ゴト……」
「あ、やべー」と思い、急遽車体を押しつつ近所のガソリンスタンドで空気をパンパンに入れ、とりあえず大丈夫そうだったのでその日は帰宅。
しかし翌日、恐る恐るリアタイヤに触れてみると「ぶにゃ」という手ごたえ。



はい、パンク確定
今回はタイヤチューブを持ちこんで地元のバイク屋さんにカブのパンク修理をしていただいた体験を記事にしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
カブのリアタイヤがパンク【原因はチューブ内の空気不足】
ということで今回はちゃんとした町のバイク屋さんにタイヤチューブ交換をお願いすることにしました。
思い起こせば前回はDIYで実施したのですが、えらくタイヤが固くてかなり大変だった記憶があります。



あの作業をあらためて自分でするのは正直億劫(おっくう)でした
カブは誰もが知ってるバイクだし、ぼくの好きな互換部品も山ほどあるのでスペアパーツには事欠きませんが、唯一と言ってもいい欠点があります。
「カブのタイヤは空気が甘い(少ない)状態で走らせるとね、すぐにパンクするんだ。そう、簡単にね。」
マイキー(1974~)
カブに乗っていた15年間、パンクに見舞われた回数は軽く2ケタ超え。



まあ、ぼくの性格がテキトーすぎるからなんですけどね
ただのパンク修理で済めばよかったんですが、今回はチューブ自体の劣化も激しいだろう、という見込みもあってチューブごと交換することにしました。
ホンダ・スーパーカブ90の仕様【HA02】





参考までにぼくのカブの仕様を載せておきますね
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| メーカー | ホンダ | 
| モデル名 | スーパーカブ90 | 
| タイプ・グレード | デラックス | 
| エンジンタイプ | 空冷4サイクルOHC単気筒 | 
| エンジン始動方式 | キック | 
| 最高出力 | 7.0ps(5.1kw)/7000rpm | 
| 最大トルク | 0.79kg・m(7.7N・m)/5500rpm | 
| 型式 | HA02 | 
| 車体重量(乾燥重量) | 82kg | 
| 車体重量(装備重量) | 86kg | 
| 排気量 | 85cc | 
| パワーウエイトレシオ | 11.7kg/PS | 
| 燃料消費率 | 60.0 km/L (60 km/h走行時) | 
| 全長・全高・全幅 | 1805mm × 1015mm × 660mm | 
| 燃料タンク容量 | 4.0リットル | 
| シート高 | 735mm | 
| 航続可能距離 | 240.0km(概算値) | 
| フロントタイヤサイズ | [2.50-17 38L] | 
| リアタイヤサイズ | [2.50-17 43L] | 
| 燃料供給方式 | キャブレター | 
【プロの仕事】工賃は3000円でした(ブレーキ調整込み)


あらかじめ用意しておいたタイヤチューブを持ちこんで、バイク屋さんに修理をお願いしました。



あの……予備のチューブがあるんですが……



ぜんぜん構いませんよー
部品持ち込みなんて嫌がられると思ったけど、すごく優しい……
少し緊張しながら伺ったのですが「部品取り寄せると時間かかっちゃうから逆に良かったですよ」とのお言葉。
本当にありがとうございました。


ここから冗談抜きでマッハスピードの作業です。
速攻で後輪のドラムブレーキと車体をつないでいる「何か」が取り外されます。



ぼく前回この部品を外すだけで2時間かかったんですが……
瞬きしている間に後輪が取り外され、タイヤレバーがホイールとの隙間に差し込まれていきます。





普通はもっと柔らかいから簡単に外せるんですけどねえ
どうやらカブのタイヤが硬かったらしく、バイク屋さん的にはこれでも時間が掛かった方なんだそう。
師匠、スピード感まじハンパないっす……
このあたりで「バイク屋さん」から「師匠」に呼称が変わりました。


冗談抜きの手早さ、師匠の手元がぼやけているのはカメラのせいではない。


持ち込みの新品チューブを手渡し、師匠と弟子の間で交わされる無言の会話。
師匠『さあ、ここからだ、よーく見ておくんだぞ……』
弟子『師匠!オレ……オレ……くううっ(涙)』
もちろんそんなはずはなく、淡々と作業は進みます。そして、





あっ!?
という間にチューブが交換されて空気が注入。





ブレーキ調整もついでにやっておきましたよ
師匠はブレーキのほか、緩んでいたチェーンも調整してくれていました。
師匠は「師匠」って呼ばれるのイヤかもしれないけど、ぼくにとって師匠はずっと師匠ですからね……
スーパーカブ90!プロのタイヤチューブ交換【まとめ】


後半からおかしな感じになってしまいましたが、ぼくが伝えたかったことは下記の3点です。
- チューブ持ち込みでも対応してもらえたこと
 - DIYで半日かかった作業が2時間弱で完了したこと
 - プロの確かな技術で工賃3000円
 
今回の記事が1本作れたことも良かったですね。
ぼくはわりとなんでも「自分でやってみたい欲」が強いのですが、このタイヤチューブ交換も一度は自分でやったものの、その難易度を知っていたからこそ今回は町のバイク屋さん(師匠)にお願いしたという経緯があります。



苦手なことは誰かに頼ってみてもいいかもしれませんね
以上、カブのタイヤがパンクしたのでプロにチューブ交換をお願いした、の記事でした。

