コールマンの「クリスマスランタン」とは？
コールマンのビンテージランタン、通称クリスマスランタンはご覧の通りコールマングリーンのタンクと上部の傘（ベンチレーターと言います）が赤色なのがこのタイプの特徴で、クリスマスタイプは１９５１年４月～同１２月迄生産されていたと言われています。
ちなみにこちらのインスタの右側ふたつのランタンはぼくも複数個持っている通称赤ランタンで、200Aというタイプです。
２００シリーズは『２００→２００Ａ→２００Ｂ』とモデルチェンジしていき、「Ｂ」が現在量産されている物です。
これらの「シーズンズランタン」が200Bです。
このシーズンズランタン、毎年色んなカラーで発売されていますが一瞬で完売するほど大人気なんですよ！
今回入手したクリスマスランタンは1951年4月製造の200
こちらが今回ぼくがebayで落札して、先日届いたクリスマスランタンです。
が、クリスマスランタンは200。
「A」がないんですね。
こちらのカラーにも200の刻印がされております。
クリスマスは3タイプ存在します。私も出会った数が少ないモデルで、正直詳しく説明が出来ません＾＾；、情報求む！。たった1年の間に、変更箇所が多く見られるモデルで、コールマン社も、より良いモデルの開発に色々挑戦していた頃の発展途上モデルだと思います。（思索販売がされた時期？）クリスマス初期200（A無し）圧倒的に数が少なく、私も現物確認したことが有るのは1度だけで、正直詳しく判りません＾＾；詳しい情報等御座いましたら、ご連絡頂けると助かります。判る範囲内では、1951年3月又は4月のみに生産された物で、ブラスのタンクにデカールは無く、サンシャインマークがタンク後部に有り、生産年代が、タンク底に記載されている。たぶんクロームタンクをコストダウンの為に？、緑の塗装に変えただけで、作り自体は、200クロームUSAと殆ど変わらないと思います。クリスマス中期200A（ここからAモデルスタートです）1951年6月頃、ブラスタンクから鉄のタンクに変更になっただけで、他は初期と殆ど変わりません。クリスマス後期1951年10月頃、初のデカール付き200Aの登場です。鉄のタンク、鉄のカーラー、中期モデルにデカールが付いたくらいが変更点だと思います。前期、中期は試作販売だったのか？、このモデルは前者2モデルに比べると比較的多く見かける感じがします。3種共に、グローブは、緑色でコールマンと記載されたスタンプにロゴの反対側PYREXになっています。ポンプの止め具はねじ式で、2箇所止められています。写真を探して3種類のランタンを、近いうちに掲載致します＾＾！知識が細く、余り約に立てない説明で申し訳有りません＾＾；。どのタイプも、有る程度の人気は有りますが、極たまに低価格で落札されている事があります。2005/07/21現在
まとめますと、
- クリスマスランタンは1951年代の一年間だけ製造されていた
- クリスマスランタンは3種類ある
- クリスマスランタンは200と200Aの型式が存在する
- 最初期型の200は1か月間しか製造されていない
13年前の時点でこのような記述があることから、今回入手したクリスマスランタンは2018年現在では更にその希少性は高まっているでしょう。
タンク底面に「51 4」とあります。
まぎれもなく1951年4月製造のクリスマスランタンです。
タンクが真鍮（ブラス）のため塗装の剥げた部分が鉄と異なってサビておらず、ビンテージ感を醸し出しています。
グローブもオリジナルの「PYREX」。
傷みや割れもありません。
金属部品の部分もサビなどなく、非常にキレイな状態です。
画像にはありませんがフィラーキャップのパッキン交換が必要なくらいで、燃焼テストも問題ありませんでした。
ということで、ランタンのことに興味も関心もない人にとってはなんの役にも立たない情報でしょうけど、気持ちがたかぶってしまって書かずにいられませんでした(;^_^A
ランタンばかりが増えていく今日この頃です。
コメント
はじめまして。
当方、コールマンビンテージランタンが大好きで集めております。
クリスマスは初期?後期を所有しております。
クリスマス200の51年4月は2台ありまして、どちらも完全なオリジナルです。200クリスマスと200Aクリスマスの違いは、ご存知かと思いますがタンクげブラスか鉄かです。他には、カラーですが200はブラスにニッケルメッキされておりますので、200Aの鉄カラーとは見た目が大分違います。
また、200クリスマスはブラスタンク内のポンププランジャーシリンダーも全てブラス製で200Aクリスマスとは全く違います。更に、200クリスマスはポンププランジャーもノブ及びシャフト共にブラスにニッケルメッキされてます。200Aクリスマスのポンププランジャーはノブ及びシャフト共に鉄です。200と200Aクリスマスのタンク背面サンシャインも文字の大きさやデザインが若干違います。双方の違いはこのくらいでしょうか。
また、200のニッケルメッキタンクUSAとクリスマスも実は違いがあります。タンクがニッケルメッキかグリーン塗装かは一目てわかりますが、フレームのメッキが違います。ニッケルメッキUSAはフレームも鉄にニッケルメッキ処理されてますが、200クリスマスは多分亜鉛メッキもしくわ耐熱シルバー塗装に感じられます。
いずれも当方所持の200の比較ですが、どちらも全てオリジナルですので間違いありません。
ご参考に頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。
@ランタン病さん
すごくお詳しいんですね！(^ω^)
クリスマスランタンは二種類あるとは、知りませんでした。
僕のはどっちなんですかね？
しばらくランタン収集してませんでしたが、そろそろ春ですし、また再開したらブログ更新しますので、またご覧いただけたら嬉しいです。yahoo
Camp you Goさん
それほど詳しくはありませんが クリスマスランタンが好きでして…
画像のクリスマス51年4月はまぎれもなく初期型200クリスマスですね！タンク裏の塗装も綺麗で羨ましいです。クリスマス200は51年の4月刻印のものしかありませんので大変希少ですからテンション上がってしまいますね。
当方、本日200クリスマスのオーバーホールしました。200と200Aのクリスマスランタンのオーバーホール時に思う事は、200Aより200の塗装の方が素材との密着度が高く塗装が均一に波打ちが少ないと感じております。
素材がブラスか鉄かによって違うのかもしれません。
他の部分にも違いがありますので見比べると面白いです。
ネットをフラフラとさまよいたどり着きました。
クリスマスランタンのグローブはグリーンサンシャインではなかったでしたっけ。私も実は200のクリスマスランタンを所有していてパイレックス赤文字なんです。こちらの写真を見て少し安心しましたｗ