- JACKERYポータブル電源は防災・アウトドア以外に、せどらーのお仕事でも大活躍
- Explorer 1000なら業務用レーザープリンターなど、大型家電の稼働もOK
- ソーラーパネルでの充電にも対応してるのでお財布にやさしく万が一の事態でも安心
ぼくはふだん店舗なんかで仕入れた商品は、後日時間の空いたタイミングでかんたんなメンテナンスや動作確認をしてから外注さんに渡して出品する、というルーティーンで在庫を回していたりしています。
動作確認ってくらいなので、ぼくが扱うレトロな家電なんかも例外なく通電しながらの確認が必要になるわけですが、その際にはやはり家庭用電源(AC電源)が必要なんですよね。
そこでひとつの解決策として、現在ぼくが使用しているJACKERYポータブル電源をご紹介します。
マイキージャンクせどらー歴7年のぼくが行きついた動作確認風景をお届けします
さらにこのJACKERYポータブル電源はソーラーパネルにも対応しているので作業中も充電できる、というところもポイント。
ということで、今回の記事は王道のアウトドア環境下ではなく、ジャンク商品の動作確認にJACKERYのポータブル電源を使用するという何とも罰当たりなぼくの日常です。
【JACKERY 1000】屋外でジャンク品の動作確認


仕入れたジャンク家電やオーディオ機器の動作チェックは、いつもハイエースのバックドアを開けてこんな風に自宅の駐車場でダラダラと行っています。



天気がいい日は「屋外オフィス」気分です
キャンプで使う折りたたみのアウトドアテーブルとイスをハイエースから出し、JACKERYのポータブル電源をセット。
ぼくが扱ってる商材である古いラジカセやビデオデッキ、レトロオーディオなどAC電源が必要な機器もサクッとテストできてしまいます。
ポータブル電源だからコードも取り回しやすいし、何より延長コードを自宅から引っ張ってきたり、クルマのエンジンをわざわざかけなくても作業できるのがご近所にも優しいポイント。
もちろんキャンプなどの出先でもUSB機器やノートPCの充電もできるので、車中泊や災害時の備えにもなる一石三鳥アイテム。
【屋外で動作確認をする理由】奥さんからの猛反発
初期のころは自宅の室内に商品を持ちこみ、通電および一連の動作確認をしていたものの、けっこう早めのタイミングで奥さんからクレームがついていました。



ちょっと、そんな汚いのウチに入れないでよ!



す、すみませーん!
遅かれ早かれこうなる予想はしてましたけど、ホコリまみれのジャンク家電を室内に持ちこむというぼくの蛮行に対し、電光石火の速さで拒否反応を示した奥さん。


在庫の保管はハローストレージを利用することで解決しましたが、ジャンクせどりの肝である動作確認は屋外で実施するほかありません。
やむを得ず自宅からコードリールで電源を引っ張って、自宅目の前の駐車場に停めたハイエースの後ろでせっせと作業すること約2年。
ある日のタイミングで幸運にも古物市場にてポータブル電源の雄、かの有名なJACKERYを安価で入手することができました。
※もちろん中古。
はじめは当然「よーし、キャンプで使うぜー」とか思ってたんですが、ある日ふといつものように動作確認の準備をしているときにハッと気づいたんです。
あ……これ、ポータブル電源使えばよくない?



思いついた瞬間、身体に稲妻が走りました
妻の反対を受けて編み出したこのアイデアと行動力。世の肩身の狭いジャンクせどらーお父さんもぜひあきらめることなくトライしてください。
\ キャンプ・動作確認に便利! /
【アウトドア気分】駐車場で動作確認するのが最高【夏冬除く】


というわけでぼくはというと、こんな感じで仕入れたジャンク家電をハイエースの後ろで動作確認してるわけです。



夏と冬はさすがに厳しいです
ここだけの話、すがすがしい時期、もうクルマで外出する予定もないときはビールを飲んでることすらあります。



自分だけずるい!
最近とても強く思うんですが、せどりに限らず仕事って案外“どこでやるか”も大事。
ポータブル電源を使い分け【2台持ち】


じつはうちにはもう1台、Ankerのポータブル電源もあって、そっちは長らくアウトドアでもいまだに使用しててけっこう活躍してくれてるんですが、それとJACKERYを並べると比較にならないくらいデカさが違います。



左のがAnkerのポタ電ですね
こんな感じでJACKERYはハイエースのバッテリーよりふた回り以上はあるサイズ感。


もちろん物理的にデカいだけあって、そのボディに秘められた容量や電圧もとんでもなく大きいわけなんですが、正直キャンプに持っていくにはいささか持て余し気味だったりします。



1泊2日のキャンプでJACKERYほどの電力は使いませんでした
そういうわけでキャンプにはAnker、せどりの動作確認にはJACKERYのポータブル電源と使い分けています。
\ ジャクリ公式 /
JACKERY Explorer 1000の特徴【旧型】


ぼくが使用しているのは、JACKERY Explorer 1000というモデルです。
いまはモデルチェンジしてるから新品では手に入らないと思うけど、いちおうこの製品のスペックを紹介すると以下の通り。
| 容量 | 1002Wh |
| 定格出力 | 1000W(最大2000W) |
| AC出力ポート | 3個 |
| USB-Aポート | 2個 |
| USB-Cポート | 1個 |
| サイズ(幅x高さx奥行) | 327x247x224 mm |
| 重量 | 約10kg |
バカでかいだけあってこのスペックがあれば、ほとんどの家電製品やオーディオ機器の動作確認が可能です。



なんと3芯電源ケーブルの機器も動かせます


恐ろしいことに、こんなオフィスなんかで使うであろう業務用の巨大レーザープリンターも稼働させてしまうほどのパワーを秘めていたりします。



Ankerポータブル電源では動きませんでした
【動作確認風景】3口のACコンセントで同時出力が可能


ぼくが主に扱っている商品は、中古の電化製品や家電で、大型も小型家電も様々です。
いわゆる「デカオモ」もよだれを垂らしながら率先して取っていくスタイルだから、JACKERYのポータブル電源はそんな大型商品もへっちゃらで動かしてくれる頼もしい相棒。



画像はスマホでビデオデッキの映像を出力させている様子です
【まとめ】ジャンクの動作確認に欠かせないJACKERYのポータブル電源


新品だと値段も10万前後と、生活必需品でもないくせに高価だったりしますが、最近の地震や台風なんかの災害時や停電のときにも1台あると安心ではあると思います。



ウチはリビングのテレビ脇に常時置いています
常に視界に入っている位置にあることで、万が一の場合でもすぐに取り出せることが重要です。
とはいえ「安心」と「安全」は別物で、安心ってあくまで主観的なものであって心の持ちようなので、万一の備えなんてやろうと思ったらキリがないのでバランスが重要でしょう。
ぼくの場合は趣味のアウトドアから派生して、仕事のジャンク商品を動作確認できるし災害時にも使えるし、ってことでたまたま利害が一致したってところです。
- 場所を選ばずに作業ができる
- 3口のACコンセントで家電の同時稼働ができる
- 万が一の災害時にソーラーパネルでの充電ができる
動作確認において、ぼくのポータブル電源の最大のメリットは、場所を選ばずに作業できること。



もはやハローストレージ内、車内でも動作確認をしている始末です


また、複数のUSBポートがあるおかげで商品を同時にテストが可能、作業効率が格段に上がりました。
もちろん必ずしも高価なポータブル電源が必要というわけではないから、違うメーカーのでも良いし、なんならぼくみたいに中古という選択肢も全然あり。
中古の懸念点として安全面では、くれぐれも感電や火災のリスクに十分注意してください。





