- 屋内型トランクルームは天候などの外的要因に左右されず在庫保管に最適
- 高いセキュリティーとエレベーター利用で在庫移動がらくちん
- 空調の効いた館内で在庫劣化の影響が最小限
レンタル倉庫サービスは日本全国で展開されていますが、ぼくは2019年から長いことハローストレージのトランクルームを利用させていただいているベテランです。

でも道ばたの屋外型コンテナの方が安いんじゃない?

屋外型と比較してトランクルームの方が断然便利、清潔なので在庫置き場としては最適です

関連記事:【せどらー倉庫】ハローストレージを6年間利用して|メリット・デメリットを解説!
以前の記事でも触れていますが、在庫を持つせどりビジネスを営むうえでトランクルームが正解、という意見は現在でも変わっていません。
屋外型のコンテナでも保管する役割は果たせますが、在庫の出し入れ時にクルマからの往復で少なからず雨の影響を受けてしまいます。

クルマからおろしてコンテナに移動するまでに在庫がびしょ濡れになるのは避けたいですよね
その点、トランクルームはクルマから在庫を台車に載せて最短で館内に移動することが可能です。
今回の記事は以前の記事で書ききれなかった内容、7年使ってなおトランクルームをオススメする理由3選を綴っていきますので、検討されている方の参考になれば幸いです
【ハローストレージ】屋内型トランクルームをおすすめする理由3選

ぼくがなにより屋内型トランクルームを推すわけは、防犯と空調のほかエレベーターや台車まである設備の充実ぶりにあります。
- 管理されていて清潔な館内
- 常時運転のエアコンで適切な温度管理
- 使用者に紐づけたモバイルSuicaでの入室による利便性
- 常設されたエレベーターと台車による荷物移動のスムーズさ
その中でもイチオシといえる理由を詳しくご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
【入館が便利】モバイルSuicaで利便性UP!

以前までは入館するためにカードキーが必要だったのですが、2025年からSuicaなどの交通系ICカードに代替されました。
交通系ICカードをかざすことで自動ドアを開けることができるようになったのですが、ぼくは長年のモバイルSuica利用者なのでこの変更に歓喜しています。
従来はトランクルームのために1枚余分にカードキーを持ち歩く必要があり、その携帯および収納のため手帳型スマホケースを利用していたのですが、これが地味にストレスでした。

カードキーのためにおじいちゃんみたいなスマホケースを使うしかありませんでした


通常のカード型Suicaでもちろん入館は可能ですが、ほとんどの方が利用しているであろうスマホ、こちらにモバイルSuicaを設定することでそのカードすら不要になります。

カードがあるんだからSuicaはそれでよくない?

スマホに集約してしまえば1枚のカードから解放されます


こっちのスマホケースの方が断然良いね!
たかがカード1枚ですが、不要なものは持たないことが自由に近づく第一歩だと思っています。
【高いセキュリティ性】防犯カメラによる入退館管理

モバイルSuicaをかざして入室すると、すぐ目の前に監視カメラが入口に向けられています。

ぼくは利用者なので、なにも後ろめたさはありませんが、入室時すぐモニターに自分の姿が映し出されていて少しドキッとするほどです。

利用者すら「ん?」と感じるくらいなので悪い人への心理的けん制効果が高いです
万が一にも盗難などの被害に遭ってもハローストレージに連絡のうえで被害届を出すまでの流れもスムーズでしょう。

自由に敷地内を出入りできる屋外型コンテナに対して、入口から無関係な人物を遮断できる時点でセキュリティの高さもやはり屋内型トランクルームに軍配。
屋外コンテナだと、その日の天気と駐車スペースの路面状況によっては部屋の中や通路が濡れたり泥などで汚れる場合がありますが、屋内型トランクルームはその心配もありません。
【設備の充実ぶり】空調とエレベーターで快適な利用

屋内型トランクルームのイチオシポイントは、やはり設備面のすばらしさにあります。

夏は涼しく快適、荷物も台車&エレベーター利用でラクラクです
電気代も上がっている昨今、「24時間空調環境」って自宅ではちょっと難しいですよね?
売れた在庫を急遽トランクルームから持ち出すようなケースも、24時間365日出入り自由・屋内も常時LED照明が点いているので気兼ねなく利用が可能です。
空調のおかげで湿気や高温による保管商品の劣化および故障のリスクはかなり低くなります。

ぼくが借りている部屋は3階ですが、台車とエレベーターがあるので体力も最小限です。
- モバイルSuicaで扉を開けて台車をクルマの脇まで持ってくる
- 荷物を載せた台車を押して再度モバイルSuicaで入室
- エレベーターで上の階に移動
- 自分の部屋に移動、南京錠を解錠して入室

台車とエレベーターの利用によって、このオペレーション1回で120サイズダンボール8個の出し入れは余裕。

屋外型トランクと比較するまでもなくラクだし省エネ!
捕捉ですが、ハローストレージの屋内型トランクルームは月額使用料のほかに管理費がだれしも2200円発生します。
これは1階だろうと3階だろうと一緒の金額です。
つまり1階は家賃が高めに設定されているため、エレベーター利用を前提に上階を利用したほうがトータルで割安なんですね。

屋外型コンテナにはもう戻れません
せどらー倉庫に屋内型トランクルームをおすすめする理由3選【まとめ】

全館空調で夏場も快適。
在庫の保管という目的でいえば自宅でもOKではあるものの、年がら年中エアコンの効いた部屋で保管することは現実的じゃありません。

8月の自宅電気代は2万円でしたよ……

屋内型トランクルームに在庫を保管したおかげで、ぼくのメイン商材であるオーディオなどの精密機器は、空調管理で適温に設定されていることで故障リスクも低減できました。
さらにトランクルーム内は日光が遮断されており、屋内はLED照明なので商品のヤケなどのダメージもありません。
なにしろ自宅から5分以内の屋内型トランクルームを見つけられてラッキーでした。
それぞれの属性や地域性などが関係してくるとは思いますが、おあつらえむきに比較サイトがあるので利用を検討している人は下記から比較してみてください。
