- 2025年最新版いかり潟キャンプ場のレビュー
- アクセスと買い出しに便利なスーパーマーケット
- 料金はテントもバンガロー泊も同額の4,950円/人
- いかり潟キャンプ場の水回り設備事情
※2025年8月に再訪しましたので加筆更新しています
こちらの「いかり潟キャンプ場」、驚くことにGoogle検索するとキャンプ場予約サイト大手の「なっぷ」の次にぼくのブログが上位表示されてしまっています。
実は本記事は2021年に投稿したものなのですが、4年経った2025年現在も相変わらずこのキャンプ場は情報量がほぼありません。
なぜならオーナーさんが積極的に集客してないんです。
オーナー本業は大工やってるんで忙しいと対応できないんですよね
そこでいかり潟キャンプ場に興味を持った方がGoogle検索し、上位に表示されているこの記事にアクセスしてくれているのでしょうね。



2025年に再訪したので最新版として更新します!
ここのキャンプ場は前回と変わらず設備面の古さは否めないし、送迎ボートを利用してアクセスすることから荷物の上げ下ろしもなかなか体力が必要だったりして、けっこう人を選ぶキャンプ場であることに変わりはありません。
その意見は2021年と変わらずなんですけど、そこを打ち消してはるかに余りあるロケーションと抜群の自然環境は健在で、とくにお子さんのいるファミリー層には最高の体験ができるはず。
猛暑日の続く関東地方のキャンプ場から少し足をのばして、避暑地でもある桧原湖畔で爽快な夏休みを過ごしてほしいと思います。
\ 使わなくなったアウトドア用品買取!無料査定 /
福島県の北塩原村にある「いかり潟キャンプ場」について


いかり潟キャンプ場は福島県の檜原湖畔にある秘境キャンプ場です。
ここは磐梯朝日国立公園内に位置するキャンプ場で、まさに手つかずの大自然を否が応でも感じます。
湖畔にある長峰船着場から送迎ボートを利用して施設まで向かう、という非日常感が唯一無二なキャンプ場で、ぼくは2021年の体験が忘れられず再訪しました。


標高が高いので8月の真夏キャンプでも快適な気温で、夜間は薄手の上着を1枚羽織って過ごしました。


関東地方での連日の猛暑日がウソのような気温でした。
基本情報
住所:〒969-2701 福島県耶麻郡北塩原村檜原剣ケ峯
最近は公式の情報も更新していないそうですが、Xを参考にしてみてください。
・利用料金4,500円/1名(税別)
・バンガロー泊、テント泊でも値段は変わらない
・陸路ではたどり着けず、ボートで現地まで行かなければならない
・施設は決して新しくない
利用時間
<宿泊利用の場合>
・チェックイン:12:00〜17:00
・チェックアウト:9:00〜12:00
<アーリーイン/レイトアウト>
・アーリーイン:要相談
・レイトアウト:要相談
埼玉県からのアクセス
参考までに自宅から到着時である桧原湖畔までは東北道などを利用して片道およそ5時間でした。



8月の3連休だったので少し渋滞してました
埼玉県から決して近場のキャンプ場ではないので、できれば2泊以上したいところです。
買い出しはヨークベニマルが便利。片道20分以上なので注意
前回同様に買い出しはヨークベニマル猪苗代店を利用しました。
食材や飲みもののほか、焚き火用の薪やガスボンベなどのアウトドア系の消耗品なども揃えられます。
詳しいことは後述しますが、いかり潟キャンプ場はボートで送迎していただく施設なのでスーパーでの買い物が終わってから現地に到着するまで、最低でも一時間はかかると思ってください。



保冷剤とクーラーボックスがないとビールがぬるくなります
駐車場から船着き場への荷物移動が大変【強制筋トレの刑】


船着き場の駐車場。画像の右奥の階段下がボート乗り場です。
ここから送迎ボートのある乗り場までアウトドアギアのほか、買い出ししてきた食材や飲みものなどの荷物を移動するという強制筋トレの刑に処されます。


画像はボートの脇から撮影したものなのですが、駐車場からここまで階段を使用しつつ片道200メートルといったところの距離。



これ、ちょっと、キツくない???
階段が2か所、合計50段くらいの上り下りが必要です。
わたくしマイキーと友人、ともに50代の運動不足おじさん。



キャンプと同時に自動的に高負荷運動もできるなんて、ありがたいですね


もはや秘境!いかり潟キャンプ場へはボートで向かいます


2021年はうちの夫婦2名1組と友人家族2組、大人と子供合わせて合計7名でのキャンプでしたが、今回はぼくを含めて3名。ぼくらのほかに1組のご家族がいらっしゃいました。
事前にキャンプ場オーナーに連絡をして迎えに来てもらい、合わせて7名でこちらのボートに乗り込みます。
このときはボート床面に水が入ってきてましたが今回はだいじょうぶでした。
それにしてもボートでキャンプ場に向かうというこの体験、キャンプ歴10年以上であちこちの施設を訪れたぼくですが、いかり潟キャンプ場のほかに知りません。



あいかわらずアドベンチャー感がえげつないです
このボートでキャンプ場に向かうという経験、否が応でも気分は高まります。
桧原湖の中にあるキャンプ場に到着【いかり潟キャンプ場施設紹介】





おお!!キャンプ場って普通こんな感じなの!?



こんなのオレも初めてだよ……
いままで何度ものキャンプを経験してきましたがこんな感じで湖畔からアクセスして入村?するキャンプは初めて。
ボートもなんとか沈没することなく無事に桟橋に接岸することが出来ました。
夏休み真っ最中の土曜日にもかかわらず他のお客さんもおらず、まさに「島を独占状態」の我々。
本当に最高のロケーションです。ここからは「いかり潟キャンプ場」の施設情報を紹介します。
キャンプサイトについて
まずはバンガローから。


| サイト | 特徴 |
| バンガロー | ・約4帖 ・AC電源あり ・全65棟 |
続いてフリーサイト。


| サイト | 特徴 |
| フリーサイト | ・電源なし ・受付棟前の広場ふくむ空きスペース ・直火OK |


フリーサイトについてはなんとも説明が難しいんですが、基本的にどこでもOKです。
受付棟の前にある広場が比較的傾斜も少ないので、わりと皆さんそこにテントやタープを張ってらっしゃいましたが、ぼくらは湖畔の水際に設営しました。
ほかのグループでバンガローの脇の空きスペースにタープを立てて、なごやかに談笑されてる方もいたので、まさしく空いてる場所ならどこでもとどうぞと言った懐の深さを感じます。



まさしくフリーダムです
トイレについて


バンガローに向かう途中でトイレがありました。


床面はキレイとは言えませんが、水洗でウォシュレット付きでした。
受付方法について


桟橋の目の前にあるロッジが「受付」を兼ねており、中にトイレなどの設備がありました。


建物は決して新しくありません。
なんでもオーナーさんは埼玉県で建築関係のお仕事を本業でしてらっしゃるそうで、7月~10月頃までの期間限定でここのキャンプ場を管理、運営されてるのだとか。
まさにぼくが目指してるキャンプ場オーナーの姿がそこにありました。
最高のロケーション【桧原湖畔】


ロッジ前のスペースは我々のグループだけでは持て余すほどの広さ。


檜原湖の見晴らしも絶景です。


大人組はさっそくヨークベニマルで調達したビールで東北に乾杯!


今までいくつものキャンプ場に行ってきましたが「直火OK」のところは初めてです。
ブロックを組んでお借りした鉄板(無料)で頂いた薪をくべてBBQ開始!


ていうか、薪の代金は請求されませんでした。



薪も無料なの???



忘れちゃったんですかね……
【まとめ】不便さが最高のスパイスになる「いかり潟キャンプ場」


檜原湖の向こうでだんだんと夕陽が落ちていきます。
なにこれ、最高じゃん……
思わず呟きます。
いかり潟キャンプ場は、正直「便利なキャンプ場」ではありません。ボートでしかたどり着けない、設備は昔ながらで情報も少ない。



あたしはちょっと2回目はムリかなー
とぼくの奥さんのように思う人もいるかもしれません。でも、だからこそよかった。
- 混雑したキャンプ場に疲れた人
- 「ここだけ」の非日常体験を求める人
- 設備より自然・ロケーション優先派
- 磐梯・裏磐梯エリアを旅するキャンパー
送迎ボートを降りた瞬間、目の前に広がる檜原湖の湖面。対岸に人の気配がない、あの静けさ。
8月なのに肌寒いくらいの夜風。あの体験は、設備が整ったオートキャンプ場では絶対に味わえないものでした。



ボート移動もいい思い出になります


アクセスが大変な分、着いたときの感動がすごい。「俺だけの湖畔」って感じがするんですよね。
設備の古さは否めません。シャワーや電源を求める方には向かないと正直に伝えておきます。



それを差し引いても「一度は来てよかった」と思える場所でした
湖畔を独り占めにできる時間は、ここ以外ではなかなか手に入りません。
不便さをネタにできるくらい、キャンプが好きな方なら——
きっと「いかり潟キャンプ場」が、忘れられない一泊になるはずです。



気になるトイレ編は次の記事を読んでね!


