- PCX125のオイル交換をDIYでやる具体的な手順
- 0.8Lのオイル注入時に気をつけたい3つの注意点
- Amazonで買える最安クラスのエンジンオイルを使ったリアルな感想
- オイルジョッキがあると作業がラクになる理由
実は、2022年に友人から譲ってもらったPCX125、譲り受けてから一度もエンジンオイルを交換していないことに最近気づきました。友人が乗っていた期間も含めると、たぶん5年近くはノーメンテ。
マイキー友人B5年間オイル交換ゼロって、なかなかヤバくない?
普通に走れているとはいえ、ちょっと心配になってきました。
でもバイク屋さんに任せるとオイル代込みで3千円〜、店に持って行く時間を含めると半日仕事になってしまいます。時間単価を考えたら、これはもうDIY一択でしょ、という結論に。
過去にタイヤ交換やバッテリー交換もDIYでやってきたぼくですが、オイル交換だけはなぜか手を出していませんでした。
今回、重い腰を上げてAmazonの最安クラスのエンジンオイルを使ってサクッと交換してみたら、拍子抜けするくらいカンタンだったので手順をシェアします。


PCX125のオイル交換をDIYでやる前提知識
まずは基本情報からおさらいしていきます。
PCX125のオイル容量は0.8L【ここ重要】
PCX125(JF28/JF56/JF81など)のオイル交換時の必要量は0.8Lです。1L缶を買うと0.2L余る計算になるので、少量パックを買うか、次回分としてストックしておくのが吉。



今回は4L缶を買って、合計5回分の交換に使うのが一番ムダがないと判断しました
交換頻度の目安は3,000km〜5,000km
ホンダの推奨は初回1,000km、以降は3,000kmまたは1年ごとのどちらか早い方。ぼくは完全に5年放置というダメパターンでしたが、今後はちゃんと年1回で回そうと思います。
オイル交換DIYに必要なもの【全部Amazonで揃う】
今回ぼくが用意したのはこの4つだけです。
- エンジンオイル(1L)
- 17mmメガネレンチ or ソケットレンチ
- オイルジョッキ(メモリ付き)
- 廃油処理ボックス(2.5L以上)
エンジンオイルは最安クラスでも十分だった
今回チョイスしたのはAmazonで4L 5,000円という、最安クラスの化学合成エンジンオイル。「安すぎて逆に不安…」と思いつつ買ってみましたが、結論から言うと通勤・買い物メインの使い方なら全く問題なしでした。



粘度(10W-30とか10W-40)だけ純正指定に合わせておけば、正直そこまで神経質にならなくてOKです
オイルジョッキは絶対にあった方がいい
今回いちばん買ってよかったと思ったのがメモリ付きのオイルジョッキです。理由はシンプルで、PCX125の給油口が細くて狭いから、缶から直接注ぐと100%こぼします。



駐車場にオイルぶちまけたら怒るよ!
ジョッキで先に0.8Lをメモリで計量→注ぎ口をエンジンにセットしてゆっくり流し込む、というやり方にすれば、こぼす心配はほぼゼロですし1,0000円くらいで買えるので、絶対に用意しておきましょう。
PCX125オイル交換の手順【写真付き5ステップ】
ここから実作業。全ステップ、慣れれば10分で終わります。
【STEP1】5分ほど暖機してオイルを柔らかくする
いきなりドレンボルトを外したくなりますが、ちょっと待って。冷え切ったオイルはドロっとしていて抜けきらないので、まずはエンジンを3〜5分アイドリング。オイルパンを触って「ほんのり温かい」くらいがベストです。
【STEP2】ドレンボルト(17mm)を緩めてオイルを抜く
PCX125のドレンボルトはエンジン下部にある17mmのボルト。廃油処理ボックスをボルトの真下にセットしてから、メガネレンチで反時計回りに緩めます。
手で回せるくらい緩んだら、ボックスの中に落とすように一気に外す。オイルがドバッと出るので、袖まくり必須です。



5年間の汚れオイル、真っ黒すぎてビビりましたよ
完全に抜くには5分ほど放置しましょう。焦らず、コーヒーでも飲みながら待つのが正解。
【STEP3】ドレンボルトを締め直す【トルク管理が超重要】
オイルが抜けきったら、ドレンボルトを元通りに締め直します。ここでの締めすぎはネジ山を舐める原因No.1なので要注意。
- 体重をかけて力任せに締めるのはNG
- ネジ山を舐めるとエンジン側の修理で数万円コース
- ワッシャー(ドレンパッキン)は本当は毎回交換推奨
目安は指定トルク24N・m。トルクレンチがなければ「手で回して手応えが出てから、レンチでキュッと1/4回転」程度でOKです。
【STEP4】オイルジョッキで0.8Lを計って注入
いよいよメインイベント。給油口キャップを外し、先にジョッキに0.8Lのオイルを移すのがコツです。
- いきなり全量入れず、まずは0.7Lだけ入れる
- キャップの点検窓で油面を確認しながら微調整
- 上限(アッパーレベル)を超えないように残り0.1Lを追加
PCX125はオイル量が多すぎても燃費悪化・オイル漏れの原因になるので、必ず点検窓で確認しながら入れてくださいね。



ジョッキがあれば、こぼさず・入れすぎず、キレイに0.8L注入できました!
【STEP5】エンジン始動→再度油面チェック
キャップを閉めたら、1分ほどエンジンをかけてオイルを循環させます。エンジンを止めて3分ほど待ってから、もう一度点検窓で油面をチェック。
上限と下限の間に油面があれば作業完了です。ドレンボルトからのオイル漏れがないかも忘れずに確認しましょう。
最安オイルでPCX125を走らせた感想【1週間後レビュー】
Amazonの最安クラスオイルに交換してから約1週間、通勤で使い倒してみた率直な感想がこちらです。
- アイドリングが明らかに静かになった
- 加速時のエンジン音のガサつきが減った
- 燃費は誤差レベル、体感の差はなし
5年放置のオイルと比較しているので当たり前ですが、「あ、バイクってこんなに静かだったのか…」とちょっと感動レベル。最安オイルとはいえ、新品オイルの威力を思い知りました。



そもそも5年放置してるからでしょ!
PCX125のDIYメンテナンス関連記事
ぼくが過去にDIYで実施したPCX125のメンテナンス記事はこちらから読めます。オイル交換と一緒に済ませたい人はどうぞ。
PCX125オイル交換DIYでよくある質問
- PCX125のオイル交換は何kmごとにやればいい?
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ホンダ推奨は初回1,000km、以降は3,000kmまたは1年ごと。街乗り中心なら「1年ごと」で十分です。
- オイルジョッキがなくても交換できる?
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できなくはないですが、給油口が狭いのでほぼ確実にこぼします。1,000円程度なので買っておくのが正解です。
- Amazonの最安オイルでも本当に大丈夫?
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粘度(10W-30/10W-40など)が純正指定と合っていれば、街乗り用途は問題なし。長距離ツーリング多めの人は、部分合成以上を選ぶと安心です。
- 廃油はどうやって処分すればいい?
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Amazonやホームセンターで売っている「廃油処理ボックス」に吸わせて、ボックスごと可燃ゴミへ(自治体ルール要確認)。絶対に排水口に流さないでください。
まとめ:PCX125のオイル交換DIYは10分&1,500円で完了
友人から譲り受けて5年間オイル交換ゼロだったPCX125、ようやくDIYで交換できてスッキリしました。改めて要点をまとめておきます。
- PCX125のオイル交換は17mmレンチ1本+ジョッキがあれば10分で完了
- オイル容量は0.8L。入れすぎ厳禁で、必ず点検窓で確認する
- Amazon最安オイルでも街乗り用途なら性能に不満なし
- オイルジョッキがあれば、こぼさず・正確に注入できる
バイク屋さんに任せると3千円〜、しかも預けて取りに行く手間があるところ、DIYなら材料費約1,500円・作業時間10分で完結。



一度やってしまえば、次からはコーヒー1杯飲む間に終わりますよ!
ぼくと同じように「メンドくさそう」と敬遠していた人は、ぜひ一度チャレンジしてみてください。




