- Coleman 200Aの光量が弱い原因と確認手順
- 燃料キャップのパッキン交換方法(分解のコツあり)
- 日本語情報が少ないときはYouTubeを英語で検索するのが正解
eBayで手に入れた1964年12月製造のビンテージランタン、Coleman 200Aですが、いざ点灯してみたら光量がどうも弱いことに気づきました。
ポンプカップを交換してもまだ弱い。ジェネレーターの問題か?と思いつつ調べていたら、意外な原因に行き着きました。
マイキー燃料キャップのパッキン不良です
しかし「どうやって分解するか」を日本語で調べても情報がほとんど見つからず。最終的にYouTubeを英語で検索してようやく解決できたので、その方法をまとめておきます。
同じ症状で困っているコールマン愛好家の方の参考になれば幸いです。
Coleman 200Aの光量が弱い原因はパッキン不良かも


こちらが今回のテーマであるビンテージランタンです。
ちょっと見えづらいですが、底面の「Coleman」、「THE SUNSHINE OF THE NIGHT」の下に「12 MODEL 200A 64」の刻印がされており、これは製造年月である1964年12月をあらわしています。
で、かんたんにこいつの清掃と燃焼テストをしてみようと思い、ポンピングしてからマントルをカラ焼きして点灯してみたのですが、なんとも光量が弱い。
そういえばポンピング中にあの独特の「ギュポギュポ」感が弱かったような……
ということでポンプカップ交換をしてみたんですが、それでは解決しませんでした。



今回の原因は「燃料キャップのパッキン」でした
ポンプカップ交換の方法は過去記事をご参考にご覧になってください。
燃料キャップのパッキンとは?場所と役割を確認


Coleman 200Aの燃料タンク上部には、給油口を塞ぐ燃料キャップが付いています。
そのキャップの内側に組み込まれている黒い円形のゴム部品がパッキン(ガスケット)です。





キャップを外してひっくり返すと、内側に黒いゴムのリングが入っているのが確認できます
ポンピングでタンクに圧力をかけても、パッキンが劣化して密閉できていないと圧力が逃げてしまいます。その結果、燃料がジェネレーターに十分に供給されず光量が安定しない・弱いという症状につながります。
ビンテージランタンの場合、パッキンはゴム製のため経年劣化で硬化・縮小・ひび割れが起きやすく、見た目は問題なさそうでも機能が低下しているケースが少なくありません。



ポンプカップを交換しても改善しないときは、ここを疑ってみてください
ポンピング後にキャップ周辺から空気が漏れる音がする、またはポンピングの手ごたえが弱い場合はパッキン不良の可能性が高いです。
キャップをしっかり締め直しても症状が改善しない場合は交換を検討してください。
パッキン交換に必要なもの【部品の入手先】


パッキン交換に必要なものはシンプルです。
用意するもの
- 交換用パッキン(ガスケット)
- プラスドライバー(小)
パッキン単体はAmazonで「コールマン ランタン 燃料キャップ パッキン」で検索すると互換品が数百円で入手できます。200系ランタン対応品であることを確認してから購入してください。



ぼくはeBayでまとめ買いしてたので手元にあったのですが、Amazonで普通に買えます
燃料キャップのパッキン交換手順【画像付き】


まず燃料キャップをよく見ると、キャップ中央に小さなネジが付いているのがわかります。このネジを外すことでパッキンにアクセスできる構造になっています。


① ランタンにキャップをしっかり締めた状態にする
ここが最大のポイントです。次のH2で詳しく説明しますが、キャップを外した状態でネジを回そうとしてもパッキンごとキャップが空回りしてしまいます。必ずランタン本体に締め付けた状態で作業してください。
② プラスドライバーでネジを外す
キャップをランタンに締めた状態のまま、キャップ中央のネジをプラスドライバーで緩めます。ネジが外れると蓋状のパーツとパッキンが一緒に取り外せます。


③ 古いパッキンを外して新しいものをセット
古いパッキンを取り外し、新しいパッキンを同じ向きではめ込みます。向きを間違えないよう取り外す前に写真を撮っておくと安心です。



劣化したパッキンは硬くなっていることが多いです。無理に引っ張らずゆっくり外してください
④ ネジを締めてキャップを取り外す
パッキンをセットしたらネジを締め直し、ランタン本体からキャップを外して完成です。
【重要】分解のコツ!日本語情報が少ない理由と英語検索のすすめ
ぼくがパッキン交換で一番苦労したのが「どうやって分解するか」でした。
キャップを外した状態でネジを回そうとすると、パッキンごとキャップ全体が空回りしてしまう。
ラジオペンチでキャップ内側を押さえながらドライバーでネジを回そうと、約20分格闘しました。



この解決策は日本語では見つけられませんでした
答えはシンプルで、ランタン本体にキャップを締めた状態でネジを回すだけ。
本体に固定されることでキャップが動かなくなり、ネジだけが回せるようになります。知ってしまえば「なんだそんなことか」という話なのですが、これが日本語のブログや動画ではほぼ見つかりませんでした。
そこで英語で検索したところ一発で解決。
「Coleman 200A gasket」でYouTubeを検索すると、外国人のコールマン愛好家が丁寧に解説している動画がすぐヒットしました。
世界中にコールマンランタンのファンがいて、メンテナンス情報も英語圏のほうが圧倒的に充実しています。
日本語で解決しない場合は英語で検索するという選択肢を持っておくと、ビンテージギアのメンテナンスで詰まったときに突破口になります。
Coleman 200Aパッキン交換のまとめ
- 光量が弱い・ポンピングの手ごたえが弱い場合はパッキン不良を疑う
- パッキンはAmazonの互換品で数百円から入手可能
- 分解の際はランタン本体にキャップを締めた状態でネジを回すのが唯一のコツ
- 日本語情報が少ない場合は「Coleman 200A gasket」で英語検索が正解
今回はColeman 200Aの燃料キャップのパッキン交換についてまとめました。
ポンプカップを交換しても改善しない場合の次の一手として、ぜひ参考にしてみてください。



