- ハイエース カーリース5年満了時に「返却」と「買取り」どちらがお得か
- 新車購入した場合とリース利用のトータルコスト比較
- リース満了後に現金一括買取りを選ぶのはアリか?実体験から検証
ハイエースのカーリース、もうすぐ5年の満了時期を迎えます。
マイキー月日が流れるのが早すぎます
実はこの判断、なんとなく「もったいない気がするから買取り」という感覚で決めようとしていました。でも感覚でお金の判断をするのは専業せどらーとして失格なのでちゃんと数字で考えてみることにしました。
この記事では、リース満了時の「返却 vs 買取り」をトータルコストで比較した結果と、実際にぼくが出した結論をお伝えします。
本記事では、実際にカーリースを5年利用した私がおすすめのカーリースサービスを紹介しています。
相性は人それぞれなので幅広く紹介していきますが、迷った方はトータルコストで検討すればOKです。
「3ケースのコスト比較結果⇩」にも紹介していくのでせっかちな方は飛ばしてご確認ください。
本記事を読み終わることには、あなたにピッタリの方向性が見つかりますよ。
あなたに合うカーリースはどれ?
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Q1 / 2
Q1 / カーリースで一番重視することは?
ハイエースをリースで乗り続けた5年間の話
2021年の年末、モビリオスパイクから乗り換えてハイエース(200系GDH201V)をカーリースで契約しました。



モビリオスパイクも良いクルマでした


モビリオスパイクが故障しがちになり、ハイエースの中古車に買い替えも検討しましたが、当時のぼくにはまとまった資金がなく、さらに万が一の故障リスクを避けたかったというのが新車リースにした大きな理由です。
新車なら最初の数年はメーカー保証が効く。それだけで事業に集中できる安心感がありました。
実際この5年間、いくつかのトラブルに見舞われました。
- リース車両4年目でバッテリー上がり(DIY交換で対応)
- バック時にテールレンズを破損(社外品DIY交換で対応)
- アドブルー補充(定期的に自分で対応)
それでも仕事やプライベートで毎日乗り回して、事業の売上も安定してきた今、この車両はぼくにとっての「パートナー」みたいな存在になっています。



ハイエースって本当に良いクルマだったんですね


「返却」と「買取り」それぞれどうなる?
まず前提として、ぼくが契約しているのはリースナブルのカーリースです。5年契約で月々の支払いを続けてきました。
返却する場合
リース満了時に車両を返却する場合、基本的には「そのまま返すだけ」です。ただし、走行距離の超過や車両の傷・損耗によっては追加費用が発生することがあります。
- 走行距離超過の場合は1kmあたり数円〜十数円の超過料金が発生
- 傷や損耗の状態次第で修理費用の請求があることも
- 乗り慣れた車両が手元からなくなる
買取りする場合
一方で、リース満了時に「残価(残存価値)で買取る」という選択肢もあります。ぼくのリース契約では、5年後の残価がいくらになるかが契約時に設定されており、その金額を支払えば所有権が自分に移ります。
- 乗り慣れた車両をそのまま使い続けられる
- 走行距離超過などの精算が不要になるケースがある
- 今後は維持費のみで、月々のリース料が不要になる
トータルコストを比較してみた
感覚で判断するのをやめるために、数字で比較してみます。
ケース①:新車一括購入して5年維持した場合


2021年、納車当時のハイエース(200系 バン スーパーGL)の新車見積もり価格は470万円超。



いま見てもエグイ金額ですね……
ぼくは運転が下手くそという自覚があるので「クリアランスソナー」や「バックカメラ」などのオプションを付けまくったことも起因しています。


このハイエース新車で一括購入し、5年間乗った場合のトータル金額などをシミュレーションしました。
- 車両本体価格:約470万円
- 自動車税(年1万6千円 × 5年):約8万円
- 車検費用(3回):約20〜30万円
- 任意保険(年間5〜6万円 × 5年):約25〜30万円
- メンテナンス費(オイル交換・消耗品など):約3〜5万円
5年間のトータル支出:約520〜540万円(概算)
つづいてハイエース専門店で有名なFLEXで、グレードや年式、走行距離などの条件が近い車両の販売価格を確認します。


ダークプライムⅡ専用装備とこの車両のカスタム内容
| 特別仕様車ダークプライムⅡ専用装備 | カスタム内容 |
|---|---|
| ●LEDヘッドランプ【標準装備】 ●スマートエントリー&スタートシステム【標準装備】 ●ステアリングオーディオスイッチ【標準装備】 ●助手席エアバッグ【標準装備】 ●メッキフロントグリル ●メッキバックドアガーニッシュ ●黒木目マホガニー調インテリアパネル ●本革巻き 黒木目マホガニー調ステアリング ●本革 黒木目マホガニー調シフトノブ ●シフトベゼル(ダークシルバー加飾) ●専用ハーフレザーシート(ダークグレー) ●フロントドアトリム(合成皮革) ●プッシュ式コントロールパネル(ダークシルバー加飾) ●スライドドアスカッフプレート(イルミネーション付) ●ルーフ&セパレーターバー(ブラック) | ●シルクブレイズフロントスポイラー ●ローダウン ●KBレーシング17インチアルミホイール ●リヤルーフスポイラー ●マフラーカッター ●パナソニック製ナビ ●ドライブレコーダー ●レーダー探知機 ●ベッドキット |
ぼくのハイエースは特に「カスタム」はしていません。



ドラレコ、ETC、エクリプス製ナビは付けてます
上記を考慮して、ぼくのハイエースは売却をした場合、買取額は270〜320万円程度と算出しました。
200系ハイエースは高い中古車需要がありますが、実際に査定にまでは出していませんので悲観的に見ています。この場合、実質的な持ち出しは250万~270万円程度になります。



ハイエースを新車で買って5年後売却すると、年に50~55万円の支出で乗れる計算ですね
ケース②:リース5年 → 満了時に返却する場合


ぼくが契約しているリースナブルの月額は税込で4万円弱(グレード・オプション・保険内容による)。
- 月額リース料 × 60ヶ月:約220万円
- 初期費用(車両発注費用など):2万円
- 任意保険(年間5〜6万円 × 5年):約25〜30万円
- 走行距離超過・傷の精算:状況次第で追加費用
5年間のトータル支出:約250万円



新車で買って5年後売却した場合と同じく、年に50万円の支出で乗れた計算です
返却すれば手元に残るものはゼロ。でも初期の大きな出費がない分、手元資金を事業に回せたメリットがありました。
リースナブルケース③:リース5年 → 満了時に現金一括買取りする場合
ぼくのリース残価(買取り金額)は約270万円(契約内容により異なります)です。これを満了時に現金一括で支払うことで所有権が移ります。
- 月額リース料 × 60ヶ月:約220万円
- 残価一括買取り:約270万円
- 任意保険(年間5〜6万円 × 5年):約25〜30万円
5年間のトータル支出:約520万円
一見高く見えますが、ここで重要なのが「買取り後の資産価値」です。5年落ちでも200系ハイエースは中古市場で根強い人気があり、2026年現在で走行5万km前後の車両だと300万円前後での売却が期待できます。
つまり残価270万円で手に入れて270〜320万円で売れるなら、プラマイゼロか、なんなら含み益が発生している状態ということになります。



まさかのクルマせどりが成立です
3ケースのコスト比較まとめ
- 新車一括購入 → 5年後売却:実質 約250~270万円(手元に何も残らない)
- リース5年 → 返却:実質 約250万円(手元に何も残らない)
- リース5年 → 残価買取り → 売却:実質 0〜50万円(資産として残る)
単純な数字だけで見ると、リース5年で買取り後に売却で実質コストが最も低くなる可能性があります。ただしこれは「最初から470万円を用意できる場合」に限った話です。
| ケース | 実質コスト(概算) | おすすめ度 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|
| 新車一括購入 → 5年後売却 | 約250~270万円 | ★★★☆☆ | 所有権があり、売却時に資産が残る | 初期負担が大きい |
| リース5年 → 返却 | 約250万円 | ★★★☆☆ | 月々の支払いを平準化しやすい | 手元に何も残らない |
| リース5年 → 残価買取り → 売却 | 0~50万円 | ★★★★★ | 条件が合えば実質負担をかなり抑えられる | 残価や売却価格の影響を受けやすい |
2021年当時のぼくには、事業を安定させながら470万円の現金をハイエースに投資する余力はありませんでした。リースを選んだことで、その資金をせどり事業の仕入れ資金として運用できたわけです。



リースを選んで正解だったじゃん!



ただのラッキーです
リース → 買取りという判断はアリか?結論
ぼくの結論はこうです。
- せどり事業が安定した今なら、残価を現金一括で払える体力がある
- 5年乗って車両の状態・癖も把握しているから余計な出費が読める
- 200系ハイエースは中古市場でも値崩れしにくい=買っても損しにくい
- 乗り換え・再契約するより、今の車両を買い取った方がコストと手間が少ない
リース5年後に残価買取りという選択は、悪くないどころかかなりアリという結論に達しました。
特にハイエースのような需要の高いクルマの場合、残価設定が低めに抑えられているケースが多く、市場価格との差分で「お得買い」になる可能性があります。



ハイエースが中古の需要も高かったことが幸いしました
【注意点】リース満了前に確認すべきこと
- 走行距離の超過状況を確認(超過料金が発生するかどうか)
- 車体の傷・凹みの状態(返却時に精算費用が発生することがある)
- 残価買取りの場合は所有権移転に伴う諸費用も確認
- 買取り後すぐに売却する場合は名義変更費用も考慮
いずれの選択をするにしても、リース会社に事前に相談・確認しておくことが大切です。
【まとめ】ハイエース リース返却 or 買取りを比較
ハイエースのリース5年満了を前に「返却すべきか、買取りすべきか」を、実際のコストをもとに比較してみました。
- リースの総支払いは新車一括購入より若干多くなりやすいが、初期投資ゼロの恩恵は大きい
- リース満了時の残価買取りは、ハイエースの中古価格次第で「お得買い」になる可能性がある
- 事業が安定して手元資金に余裕があるなら、残価一括買取りは十分アリな選択肢
- 最終的には「返却して乗り換え」より「買取りして乗り続ける」方がトータルでお得感が出やすい
専業せどらーとして事業が軌道に乗った今だからこそ、こういう判断ができるようになりました。5年前の自分に「ちゃんと稼げるようになるよ」と言えるのは嬉しいことです。



引き続き謙虚に生きていこうと思います