
今年も12月になって年内最後の月も中盤に差し掛かってる。
毎年この時期になると「今年も早かったなあ…」とつぶやきつつ、いい加減マジでおじいちゃんに近づいていることに恐怖にも似た感情を抱きはじめていたりする。
ふがふが言ってても時間の流れは止められないし、自身の老化も家の老朽化もどんどん進んでいくので、例によってまた「家事代行サービス」で掃除を依頼することになった。
年末だからといって自分たちで大掃除みたいなことはしたくない我が家が、今回はピンポイントで「レンジフード」のお掃除をお願いしたので参考にしてみてほしい。

家事代行サービス依頼までの流れ

きっかけ
うちの奥さんは2024年から仕事を再開するにあたって、大手人材派遣会社の「パソナ」に登録して現在派遣社員として都内で勤務していたりする。
そこでの福利厚生として、紹介による派遣登録と一定期間の勤務が成立すると、後日ポイントが付与される仕組みがあるそうで。
そこで獲得したポイントを利用して、ちょっとした食べ物だったり家電なんかをもらえたりするらしいんだけど、正直もうモノは増やしたくない我が家の方針。
そこでいろいろ調べた結果、「ハウスクリーニング」のサービスも受けられるとあって、前回のお掃除から数年経過している換気扇・レンジフードのクリーニングをするに至ったというわけ。
うちはこの10年くらいの間、2~3年に一度くらいの頻度で「くらしのマーケット」で水回りクリーニングなんかを依頼してたりしてたりする。
仕上がり含めてけっこう満足度の高い出来事だったので、未体験の人は一度試してみてほしい。

予約方法
奥さんの派遣会社、パソナの「マイページ」的なところから申し込んだ模様。
当然ぼくはその画面を見たこともないのでわからないけど、おそらく「くらしのマーケット」とUIはそう変わらないと想像できる。
所持しているポイントで対応可能な業者さんを選定して、メッセージのやりとりをして作業日程を調整するあたりも同じ。
当日の作業内容
作業の流れ

レンジフードに蓄積されたホコリはご覧の通り。

フィルターの四隅のあたりは油も含んだホコリがびっしりと付着。
まあこれだけなら脱着可能だし、表面的には自身でお掃除することは簡単だと思われる。

「簡単だと思われる」ということと「実際に掃除をする」という行動に移すことの間には、驚くくらいギャップがあって、実際なかなか手が出ないというのが現実だったりもする。

ところが業者さんが来てくれることで、いろいろな意味で覚悟が決まるので「掃除の実施」というゴールに向かって走り出すのである。

シロッコファンという換気扇の羽部分にあたる部品を外したところを撮影させていただいた。
うっすらとではあるけど、白っぽいホコリがかぶっていることがわかる。

ここまで露出させたら目に入る範囲のお掃除は難しくなさそう。
でもこうやってみると、案外自分でもできそうな気はする。気はするけどたぶんやらない。
所要時間

レンジフード掃除にあたってのキッチン周りの養生などを含めて、業者さんの作業時間は90分といったところ。
費用と満足度

シロッコファンを洗浄液に浸けて、クリーニングをしていただいた際に発生した汚水。
まるで墨汁のよう。
これだけの汚れが付着していた、と思うとお掃除していただいたことで気持ちもキレイに。。。
奥さんのポイントでクリーニングしていただいたので、家計の影響はゼロ。なおのこと大満足。
料金内訳
無料。

イェイ、イェイ、イェイ!
満足だった点
水回りクリーニングは過去に何度かお願いしたことがあったので、その効果と満足度は非常に高かったんだけど、レンジフードって「まあホコリがついてるだけだしねえ」という固定観念もあってあまり気にしてなかった。
でも実際にシロッコファンの取り外しをしての「墨汁」のような汚水を見たら、これはこれで大事なお掃除なんだな、と実感できた。
気づいた点・アドバイス
事前準備で必要なこと

コンロ周りの片付け
作業スペースの確保
ペットは別室へ
換気扇の不具合などの事前確認
当然ながらレンジフードの下はコンロなどのキッチンスペースだから、そこに食器や調味料などがあると作業の邪魔になるのであらかじめ片しておくこと。
うちは片づけたらコンロの周りがだいぶ汚れていて、お掃除しにきていただいた方に見られて少々恥ずかしかった。
こんな気持ちになりたくない人、5分で済むので拭き掃除くらいは済ませておいてほしい。

家事代行サービスでレンジフードを掃除してもらったまとめ
家事代行サービス自体、うちは何度も利用させてもらっていて、その都度プロの技術と専用洗剤の力でその仕上がり具合に大変満足している。
自分でトライしたものの、うまく汚れを落とせずに諦めていた油汚れもきれいに、なんてことはザラ。
費用はエアコンクリーニング1台で約1万円、キッチンやお風呂場など水回り一式だと3万以上が相場で決して安くはないけど、仕上がりを考えるとけっきょく納得の金額だったりする。
プロの人件費として作業にかかる時給は安くないし、定期的なメンテナンスのアドバイスももらえることを考慮すると価格以上の効果と重要性も実感できるはず。
わが家は次回また閑散期を狙ってトイレと洗面台を依頼するつもり。
気になっている方は、ぜひプロの技術を試してみてほしい。

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