ビンテージランタン、コールマン200Aのメンテナンス
どうも!
ここのところ、ヒマさえあればランタンのメンテナンスにいそしんでいるぼくです。
世界最大のオークションサイト「ebay(イーベイ)」でランタンを入手することが可能と知ってからというもの、ちょこちょことランタンやツーバーナーのほかに、マントルにポンプカップ、ジェネレーターなども落札しては自分のレパートリーに加えていっています。
そんな中で、この1964年12月製造のビンテージランタン200Aを先日手に入れました。
ちょっと見えづらいですね。
底面の「Coleman」、「THE SUNSHINE OF THE NIGHT」の下に「12 MODEL 200A 64」の刻印がされており、これは製造年月である1964年12月をあらわしています。
で、かんたんにこいつの清掃と燃焼テストをしてみようと思い、ポンピングしてからマントルをカラ焼きして点灯してみたのですが、なんとも光量が弱い。
そういえばポンピング中にあの独特の「ギュポギュポ」感が弱かったような…
ということでポンプカップ交換をしてみました。
ポンプカップ交換の方法は過去記事をご参考にご覧になってください。
関連記事:【CAMP】242C、ビンテージランタンをメンテナンスしたら復活なるか?
200Aのポンプカップを交換したけど、まだ光量が弱い?
部品さえあればさっさとできるようになりました(笑)
しかし、あらためてポンピング&着火をしてみるも、やはりあまりポンピング時の手ごたえも少ないし、光の加減も弱い気がします。
「ジェネレーターかな?」
そう思いつつもババっとGoogleで「コールマン 200a 安定しない」で検索!
いくつかヒットする中でこれかな?と思い当たる部分を発見。
まず確認して欲しいのはキチンとポンピング出来てタンクに圧力がかかっているかどうかです。圧力がかからなかったら、原因はポンプ周りかタンクの給油口の蓋のパッキン不良になります。
参考サイト:Yahoo知恵袋
おお!燃料キャップのパッキン(ガスケット)ならひとつ持ってるぞ!
ということで交換を試みてみました。
燃料キャップのパッキン交換ってどうやるの??
次なる難関です。
ご覧のようにまず燃料キャップにはネジが付いているんですね。
で、この燃料キャップの内側の黒い円形の部品がパッキンです。
そしてネジをゆるめてパッキンと一緒に付いている蓋状の部品を取り外してからパッキン交換する、という理屈は分かっているんですが、どのようにネジをゆるめたらいいのか分からない。
いろいろ言葉を変えながらググってみても
「ネジをゆるめて分解します」
とか
「パッキンはランタンの部品の中でも最も劣化が早いので調子が悪くなったらまずここ!」
みたいな情報は多いのですが、肝心のぼくの知りたい
「燃料キャップとパッキン部分の分解の方法」
というのが見つかりません。
若干、途方に暮れかけていたぼくでしたが、ハタと思いつきました。
『動画(YouTube)なら紹介しているヒトいるかも!?』
YouTubeで分かった200Aの燃料キャップ、パッキン分解方法
苦労してみつけた動画がこちらです。
ぼくと同じように困り果てた状況に陥った人のお役に立てたら幸いです。
ね?見てみたら「なんだ、そんなことかー」って感じですよね(笑)
ランタンに燃料キャップをギューと締め付けた状態でネジを緩めればよかったんです。
ぼく、ラジオペンチでキャップ内側を押さえながらドライバーでネジをまわそうと必死で20分くらい格闘してたのに、この動画みて同じようにやったら5秒で解決しましたよ。
なんてこったい。
日本語で一生懸命YouTubeを検索してもこういった動画は見つけられなかったので、英語で
「Coleman 200a gasket」
で検索したことで解決への道が導き出されました。
少なからず毎日オンライン英会話をやってることでこの発想、思考がぼくに備わったということでしょう。
それに加えて世界中にコールマン愛好家が多い、ということの証明ですよね。
ということで無事に燃料キャップのパッキン交換も終え、問題なくランタンを点灯させることができました。
今回もひとつ学びになりました。
よし、あしたもオンライン英会話がんばろ!(笑)
コメント