【2万円払って橋の上から100m飛び降りる2人のドM】水府竜の里公園

CAMP

ゴールデンウィーク明けのカラッとした気持ちが良い季節なんだけど、そんなときはキャンプだろ?ってことで友人から誘われた。

今回は意外にもいままで一度もキャンプでは訪れたことがない茨城県に行ったので常陸太田市ってところの水府竜の里公園についてレビューしていく。

水府竜の里公園は竜神ダム近くの自治体運営キャンプ場

水府竜の里公園公式HPより

まず言っておくと、ここは決しておしゃれな高規格キャンプ場ではない。もはや聞くことも少なくなったグランピングなんてものはここには存在しない。

どちらかというとぼくみたいな庶民、というかいたって普通の週末キャンパーやファミリー向けのいたって健全な施設である。

いちおう「ふるさとセンター 竜っちゃん乃湯」という衛生面にいささか不安を覚えるネーミングの温浴施設が隣接していてサウナもある。友人は嬉々として入ったのでたぶん大丈夫。ぼくは行ってない。

埼玉県から水府竜の里公園キャンプ場へのアクセス

うちの場合はキャンプというと関越道、中央道、東名を通って現地に向かうことが多くて、改めて考えると常磐道を通って茨城方面って行ったことがなかった。

よく行く山梨県なんかは自宅の位置関係上、どうしても首都高を経由するんだけど、ぼくは首都高があまり好きじゃない。そもそもどこかしら年中渋滞してるし、短い区間で出入口があるもんだからやたら車が出たり入ったりしてくる。

そのせいで車線変更を余儀なくされて右へ左へとしてくる他の車が視界に入るんだけど、それは事故の危険性が上がることを意味してる。こっちはじっとして最低限の車線変更でいるのに。

話を戻すと、常磐道を北上する形だと週末の午前中でも渋滞もほぼなくて、マイペースなぼくには割と道中は心地よく過ごせたよ、って話。

キャンプ場の利用料金は安め。さすが自治体運営

Image from Gyazo

今回友人が「なっぷ」で予約してくれたんだけど、オートサイトで3,150円だった。激安。土日なのに。

別でフリーサイトがあるんだけど、そちらについてはテント1張2,100円とのこと。もし自分が今後破産して行くあてがなくなった場合の候補のひとつとなった。

なお、「ふるさとセンター 竜っちゃん乃湯」については土日祝日は1,000円。微妙。

オートサイトだけどAC電源は無い

オートサイトを上から見た感じ

こんな感じで一見すると電源もないしオートサイトっぽくはないんだけど、よく見ると番号の記載された看板がある。

今回は写真の左手前のサイトに車を縦に2台駐車して設営完了した。

いちおう周囲に垣根っぽい代物と木が生えててそこでかろうじて区画サイトの体を成している状況。

地面は全面が芝生なのでペグは打ちやすい。とはいえプラペグだといろいろキツイのでキャンプするなら早めに鋳造ペグを買っておいた方が良い。

テント、道具

コールマンタフドーム&タープ

うちが本格的にキャンプをはじめた当時2014年頃に買ったコールマンのタフドームとタープのセット。

なんだかんだ山梨の業者にクリーニングと撥水コーティングに2万以上かけてテントクリーニングしてもらったり、もうとっくに減価償却してるんだろうけど設営が抜群に簡単だし、友人含めて大人4人で寝ても余裕のスペースなので結局いつまでもこれを使ってる。

タフドームってくらいだからある程度頑丈なのかもしれない。けどだいぶ前に焚火したときに火の粉が前室幕に降って小さな穴が開いた。でも使用に差し支えないので引き続き頑張ってもらうつもり。コールマンに感謝。

とまあこの後は大量に飲酒してたらふく飯を食う、といういつも通りのキャンプという名を借りた飲み会をしたことは言うまでもないんだけど、翌朝にはイベントが控えていた。

Image from Gyazo

↑この人と、

Image from Gyazo

↑この人。

この記事の冒頭に引用したインスタグラムでオチはもう出てるんだけど、キャンプ場の近くに「竜神大吊橋」ってところがあって、そこでバンジージャンプが出来るという情報を得ていた2人。

わざわざ金を払ってロープで縛られた状態で橋から突き落とされるとか、高所恐怖症のぼくにはドMの極みとしか思えないんだけど、彼らが今回ここのキャンプ場をチョイスした理由はこれにあったらしい。

このおじさんもギャーギャー喚き散らしてて、傍から見てても何が面白いのかまったく理解ができないけど、世の中にはいろんな人がいるもの。友人の2人もバンジーから帰ってきた時の表情は、一週間後に地球に落ちてくるはずだった隕石を見事宇宙空間で破壊して無事に帰還してきた英雄のように晴れやかだった。

バンジージャパン公式

ちなみに1バンジーの料金は19,000円。2回目以降は11,000円というお求めやすい価格。。。なのか?

ここであらためて2人の友人に感謝を伝えたい。ありがとう、君たちのような人がいるから経済が回りまわってぼくは生かされている。

まとめ

今回の水府竜の里公園キャンプ場、こうして漢字で書くとなんて読むのか今もわからないんだけど、そんなことはどうでもいい。トイレや流し場といった水回りの設備は特別清潔な印象は受けなかったけど、女性2人は特に文句言ってなかったから問題はなかったと思いたい。

そもそもキャンプなんてのは如何に快適にダラダラ出来るかが重要だとぼくは思ってる。日帰りでの屋外BBQだと設置と撤収の手間に対してゆっくり飲食できないし、飲酒するなら誰かがドライバーとして正気を保っていないといけない。そうなるとほかの参加者も少し気を遣うし、たまたまババを引いた運転手が酒好きなら本人はもちろんのこと心から楽しめない。

とどのつまり、ぼくにとってはキャンプは一泊二日の飲み会にほかならない。という糞どうでもいいキャンプ観を述べてこの記事を終わらせていただく。

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